お知らせ・トピックス

受賞者発表:「2022年度 実業団 of The Year」表彰 (2023.04.11)

一般社団法人日本実業団陸上競技連合が主催・共催する陸上競技大会において優秀な成績を収めた選手、チームおよび指導者と社会貢献を通じて陸上競技の普及促進等に取り組んだチーム若しくは個人を表彰する「実業団 of The Year」の2022年度受賞者を下記の通りお知らせいたします。
なお、顕彰セレモニーは、9月22日(金)~24(日)に開催する「第71回全日本実業団対抗選手権大会」(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)にて実施の予定です。

【社会貢献賞】

・ダイソー
中学・高校・一般を対象とした記録会「ダイソーチャレンジ」を年7回開催・運営し、競技人口のすそ野拡大に尽力。各種関係団体と提携して交通事故なしキャンペーンにも力を注いでいる。他社の女子ハンドボールチームとコラボレーションしたかけっこ教室なども開催し、スポーツの楽しさを広めている。所属外国人選手が中学校で講演し、多様性と相互理解の大切さを伝えることにも努めている。

【チーム賞】

Team of The Year 賞
・資生堂
第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)で16年ぶり2回目の優勝を大会新記録で飾った。1区からトップに立ち、3区でいったん首位は譲ったものの4区以降、独走に持ち込む力強いレース運びで、企業創立150周年の節目に花を添えた。

Finalist チーム 賞
・Honda
第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)で2連覇を達成した。
・住友電工
第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会で団体総合優勝と男子総合優勝の2冠に輝いた。

【個人賞】

Athlete of The Year 賞
・山西 利和(愛知製鋼)
オレゴン世界選手権の男子20km競歩に1時間19分07秒で優勝し、世界陸上2連覇を成し遂げた。

Finalist アスリート 賞
・北口 榛花(JAL)
オレゴン世界選手権の女子やり投で63m27を投げ、女子フィールド種目初メダルとなる銅メダルを獲得した。
・真野 友博(九電工)
オレゴン世界選手権の男子走高跳で、この種目日本選手初の決勝進出を果たし、2m27で8位入賞。
・福部 真子(日本建設工業)
オレゴン世界選手権の女子100mハードル準決勝で12秒82の日本新記録。全日本実業団対抗でも12秒73で走り更新した。
・新谷 仁美(積水化学)
ヒューストンマラソンで女子マラソン日本歴代2位となる2時間19分24秒をマークした。日本選手の20分切りは18年ぶり。
・ 田中 希実(豊田自動織機=当時、現・Team NB)
オレゴン世界選手権の女子中長距離3種目に挑み、1500mで準決勝進出、5000mでは2大会連続の決勝で12位になった。

U23 アスリート 賞
泉谷 駿介(住友重工)
男子110mハードルで日本選手権に優勝し、オレゴン世界選手権代表に選出され、準決勝に進んだ。
・藤井 菜々子(エディオン)
オレゴン世界選手権の競歩女子20kmで6位となり、日本勢初の2大会連続入賞を果たした。

Coach of The Year 賞
岩水 嘉孝(資生堂)監督は23年1月で退任
監督として、第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)でチームを16年ぶりの頂点に導いた。

▲このページの先頭に戻る