お知らせ・トピックス

受賞者・受賞チーム発表:「2024年度 実業団 of The Year」表彰 (2025.04.15)

訂正:4月15日に掲載した「2024年度実業団 of The Year」<Coach of The Year 賞>受賞の説明文に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
(誤)チームを4年ぶり26回目の最多優勝に導いた。
(正)チームを5年ぶり26回目の最多優勝に導いた。
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一般社団法人日本実業団陸上競技連合が主催・共催する陸上競技大会において優秀な成績を収めた選手、チームおよび指導者と社会貢献を通じて陸上競技の普及促進等に取り組んだチーム若しくは個人を表彰する「実業団 of The Year」の2024年度受賞者を下記の通りお知らせいたします。
なお、顕彰セレモニーは、9月26日(金)~28(日)に開催する「第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」(山口・維新みらいふスタジアム(維新百年記念公園陸上競技場))にて実施の予定です。

【社会貢献賞】

中央発條
共生社会実現に向け、2021 年からブラインドランナーの支援を実施。「勝った・負けた」だけでなく、「もっと社会に対して自分たちにしかできない 使命があるはず」という理念の下、ブラインドランナーの競技力向上に加え、ブラインド競技会全体のレベルアップにつなげた。地域の小学生への「伴走体験会」で視覚障害に対する理解を深める活動にも力を入れている。ほかにも陸上教室や多彩なイベント企画を通して地域との交流を深め、世代を問わず陸上競技の裾野を広げる活動やスポーツ好きになってもらうきっかけ作りを積極的に実施している。

【チーム賞】

< Team of The Year 賞>
JP日本郵政グループ
第44回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)で、アンカー勝負で逆転勝ち。4年ぶり4回目の駅伝女王に返り咲いた。2024年初レースになる廣中璃梨佳の復調の走りなど4区まで全員区間3位以内で手堅くつなぎ、ベテラン鈴木亜由子のデッドヒートとアンカー太田琴菜の区間賞(MVP)の快走を引き出した。

< Finalist チーム 賞 >
新潟アルビレックスランニングクラブ
第72回全日本実業団対抗選手権大会で団体総合優勝。全体の最終種目となった男子走高跳を長谷川直人が制し、土壇場で頂点に躍り出た。郡菜々佳が女子投てき2冠で着実に加点した。
旭化成
第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)でHondaとのアンカー勝負に競り勝ち、5年ぶり、最多となる26回目の優勝。高いレベルのチーム内競争で名門復権を遂げた。

【個人賞】

< Athlete of The Year 賞 >
北口 榛花(JAL)
パリ・オリンピック女子やり投で、日本女子投てき種目初となる金メダルを獲得。前年の世界選手権に続いて世界の頂点を極めた。最高峰シリーズのダイヤモンドリーグでも各種目年間上位者による最終戦に連覇するなど3勝(通算9勝)を挙げた。

<Finalist アスリート 賞>
山西 利和(愛知製鋼)
日本選手権男子20km競歩で1時間16分10秒の世界新記録を達成。第72回全日本実業団対抗選手権の10000m競歩でも優勝した。
奥村 仁志(センコー)
男子砲丸投で19m09の日本記録を更新。第64回実業団・学生対抗、第72回全日本実業団対抗選手権でも優勝を果たした。
福部 真子(日本建設工業)
第64回実業団・学生対抗女子100mHで12秒69の日本新記録をマーク。第72回全日本実業団対抗選手権でも2年ぶりに制した。
太田 智樹(トヨタ自動車)
丸亀国際ハーフマラソンで日本勢初の1時間切りとなる59分27秒の日本新記録。EXPO EKIDENは最長3区の区間賞で優勝に貢献。
郡 菜々佳(新潟アルビレックスランニングクラブ)
第64回実業団・学生対抗と第72回全日本実業団対抗選手権の女子円盤投で優勝。選手権は砲丸投との2冠で団体総合優勝に貢献した。

<U23 アスリート 賞 >
三浦 龍司(SUBARU)
パリ・オリンピック男子3000mSCで8位入賞。順大時代の2021年東京オリンピック7位に続く2大会連続入賞を果たした。
小林 香菜(大塚製薬)
大阪国際女子マラソンで日本勢トップ、日本歴代10位の好タイムで2位となり、世界陸上東京大会代表の座を射止めた。

<Coach of The Year 賞>
西村  功(旭化成)
監督として、第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)でチームを5年ぶり26回目の最多優勝に導いた。

【印刷用PDF】2024年度「実業団陸上 of The Year 表彰」受賞者・受賞チーム

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